DojoCon JAPAN 2016

DojoCon Japan 2016 アイコン

THE MORE DOJOS, THE MORE COOL CORDERS.

SAT

The 1st DojoCon in Japan

内田洋行 大阪 ユビキタス協創広場 CANVAS

About DojoCon とは?

CoderDojoって?

CoderDojoは2011年にアイルランドから始まった子供達にプログラミングを学ぶ場を提供するボランティア主導の世界的な非営利活動です。

Dojoの数は世界中で1,000以上にも及びます。

日本の道場も現在36となり、徐々に増えつつありますが参加を希望する子供に対してメンター(サポートするボランティア)やDojoが常に不足しています。西宮、梅田で開催しているDojoでは毎回倍率が2倍以上になっています。そのような現状を解決する為に、私たちは今年8月日本で初めてのDojoConを開催します。

DojoCon のイメージ写真

DojoConとは?

CoderDojoの主催者やメンター、プログラミングを学ぶ子供たち、また活動に賛同・協賛する人が数百人集う大きなイベントです。ヨーロッパでは毎年のように開催され、今年もアイルランドのダブリンで3日間開催されます。DojoConでは、アイデアを共有したり、インスピレーションを得たり、コードでしか知らなかった人に会ったり、価値観が共有できる新しい友人に出会えたり、実践的なスキルについて話合ったりすることができます。

CoderDojoをはじめたい人やプログラミング教育に興味のある人にとって、コミュニケーションの幅や知識の深さや新たな知見を、また参加した子供達には記憶に残る体験を提供するイベントです。

初開催の DojoCon Japan

THE MORE DOJOS, THE MORE COOL CODERS
をテーマに

  • 国内でのCoderDojoに携わるメンターの交流
  • プログラミング教育、コミュニティー運営、アートなどの各分野に関するエキサイティングなスピーカーを揃えたセッション
  • 新しいテクノロジーやサービスに触れるショーケース

を中心に構成され、これから日本各地でCoderDojoが増え、それぞれがいっそう楽しく、より地域に根ざし、そしてクリエイティブなものになっていくことで次世代のテクノロジスト育成の促進を目指します。

開催概要

開催日 : 2016年8月27日(土)
時間 : 10:30-16:30(開場 10:00)
場所 : 内田洋行 大阪 ユビキタス協創広場 CANVAS
参加費 : 無料
後援 : CoderDojo Foundation

Entry
参加登録が必要です。

手
pipi!
Arduino タンク

News お知らせ

Access 会場アクセス

場所

内田洋行 大阪 ユビキタス協創広場 CANVAS

Workshop Area

Session Area

所在地

大阪市中央区和泉町2-2-2

地下鉄をご利用の場合

地下鉄谷町線・中央線「谷町4丁目駅」8番出口より徒歩8分
※お車でのご来館はご遠慮ください

Map

Speakers スピーカー

阿部 和広

Kazuhiro Abe

1987年より一貫してオブジェクト指向言語Smalltalkの研究開発に従事。パソコンの父として知られSmalltalkの開発者であるアラン・ケイ博士の指導を2001年から受ける。Squeak EtoysとScratchの日本語版を担当。近年は子供向け講習会を多数開催。OLPC($100 laptop)計画にも参加。

著書に「小学生からはじめるわくわくプログラミング」(日経BP社)、共著に「ネットを支えるオープンソースソフトウェアの進化」(角川学芸出版)、監修に「作ることで学ぶ」(オライリー・ジャパン)など。

多摩美術大学研究員、東京学芸大学・武蔵大学非常勤講師、サイバー大学客員教授を経て、現在、青山学院大学客員教授。
2003年度IPA認定スーパークリエータ。文部科学省プログラミング学習に関する調査研究委員。
プログラミング監修 Why!?プログラミング(NHK Eテレ)

ロス・オニール

Ross O’Neill

アイルランドのCoderDojo財団のコミュニケーション・コミュニティリードとして世界中に広がるCoderDojo活動を支える役割を担う。ダブリン工科大学で電子計算学を専攻し卒業。フリーランスのフィンテック(金融テクノロジー)&データジャーナリストとしてアイルランドのサンデイ・ビジネス・ポスト(Sunday Business Post)誌に記事を頻繁に掲載し、アイルランドのテクノロジー・ジャーナリスト協会のメンバーでもある。SWICN Intel Computer Clubhouse Dojoのメンターとしてのボランティア活動でも活躍。このアイルランドのDojoは小規模でスタートして以来発展し続けている。子供にコーディングを教えること以外に楽しんでいることは、ワインテイスティング、旅行、いろんなコンピュータゲームで宇宙を救うこと。

石原 淳也

Junya Ishihara

WebサービスやiPhoneアプリの開発を行うかたわら、CoderDojo Japanの立ち上げに関わったり、プログラミングサークルOtOMOなどで子供たちにプログラミングを教える活動を続けている。

「Raspberry Piではじめる どきどきプログラミング」共著者

東京大学工学部機 械情報工学科卒。 株式会社まちクエスト代表取締役。 合同会社つくる社代表社員。

橋爪 香織

Kaori Hashizume

某メーカーでハードウェア開発、およびソフトウェア開発を10数年行っていました。現在はAndroidアプリ開発・コンサルティング、プログラミング技術研修・子供向けワークショップ講師、教材開発、アドバイザリー、執筆を行いながら、CoderDojoさいたまの運営をしています。

共著、著書として、「図解 Androidプラットフォーム開発入門」(技術評論社)、「Androidアプリ開発入門者のための教本」(カットシステム)、「5才からはじめる すくすくプログラミング」(日経BP)など。

株式会社チェリービット代表取締役、日本電子専門学校非常勤講師

宮島 衣瑛

Kirie Miyajima

CoderDojo Kashiwa, Kashiwa-no-ha Co-Founder
1997年5月13日生まれ/学習院大学文学部教育学科

高校1年生の春から地元である千葉県柏市でCoderDojo Kashiwaを主催・運営。 3年間で60回を超えるワークショップを開催しており、現在でも様々な場所で教えている。これらの経験を基にTEDxKids@Chiyoda2014に登壇し、自身の考えを発表した。2016年4月からは学習院大学文学部教育学科に進学し、より専門的に教育について学んでいる。

東 和樹

Kazuki Higashi

明石工業高等専門学校卒業、大阪大学在学、現在21歳。

小学校・中学生時代にプログラミングに興味があったものの、独学には何度も挫折。友達に教えてもらい始めた競技プログラミングでその楽しさに気付き、同じ境遇の子供たちにプログラミングの楽しさを伝えるため、CoderDojo明石を主催する。6月12日までに7回開催。

倉本 大資

Daisuke Kuramoto

1980年生まれ。2008年よりScratchを使った子ども向けプログラミングワークショップを実施。現在はOtOMOを運営し、世田谷区三軒茶屋でのワークショップをベースに活動している。「小学生からはじめるわくわくプログラミング2」の著者(日経BP社/監修・共著:阿部和広)。

筑波大学芸術専門学群総合造形コース卒業。株式会社シュビキ勤務、社会人向け研修コンテンツの製作に携わる傍、OtOMOの活動、自身の創作活動などを続けている。ただいま0歳の娘を全力で子育て中。

谷岡 広樹(TENTOフェロー)

Hiroki Tanioka (TENTO Fellow)

TENTOフェロー、徳島大学助教、博士(工学)。プログラマーとして自然言語処理や、情報検索のシステム開発に携わってきました。TENTOの設立者である草野、竹林両氏の志に共感し、2013年3月よりTENTOをお手伝い中です。

牧 美帆

Miho Maki

短大卒業後、小中学校向けソフトメーカーでのインストラクターを経て、現在は企業のシステム部門に勤務しています。

出産をきっかけに、わが子を含め、未来を担う子どもたちの可能性を少しでも広げるお手伝いができないかと考えるようになりました。

そんなとき、細谷さんの活動をネットの記事で見かけ、これだ! と思いました。

2016年よりチャンピオンの田重田さん、野口さんとCoderDojo堺をやらせていただいています。

山田 早里

Sari Yamada

ゲーム命で剣道っ子な小5息子と、youtubeが大好きなで破天荒な4歳の息子を持つママさんエンジニア。
子供の頃からの夢エンジニアになりたいという気持ちを捨てきれず、夫の応援もあり、奇跡的に?未経験ながらエンジニアの道へ踏み出したのが二年前。
自分の子供ともっとITで遊びたい、一緒にプログラミングの勉強をしたいと思ったのがdojoの参加のきっかけ。(ただし長男は作る方にはあまり興味がないので、今後の個人的な課題)
忍者の頑張る姿と自分の子供の頃を重ねて、毎回ひそかにちょっと泣きそうになってるのが悩み。

細谷崇のプロフィール画像

Session

オープニングセレモニー

10:30-10:40

チャンピオンパネルディスカッション

15:40-16:20

細谷 崇

Takashi Hosoya

2015年3月にNPO法人の役員を退任し、現在はフリーランスとしてWordPressを使ったWEBシステムの構築、kintoneを使った業務システムの構築をしています。

CoderDojoは2012年12月西宮、2014年1月に梅田を開始し、約3年半CoderDojoの運営をしています。
CoderDojoの無料で子供達が参加できることや、エンジニアがボランティアで関われる仕組みにとても共感し、日本にたくさんのCoderDojoができたらいいなと思い、本イベントのDojoCon Japanの実行委員長をしています。

角田 一平

Ippei Sumida

CoderDojo西宮・梅田メンター、CoderDojo枚方チャンピオン
DojoCon Japan 2016の副実行委員長

Web制作会社でのWeb開発の経験を経て、2016年7月からフリーランスとして活動を開始。PHPを利用したWebやiOS,Androidのスマートフォンのアプリの開発に携わる。
2013年3月からCoderDojo梅田でメンターとして活動し、主にScratchやJavaScript、スマートフォンアプリのサポートを月に1回ペースで行っている。2016年7月から隔月に1回ペースで大阪府・枚方市でCoderDojoをスタート。
道場の運営も行うようになった。

寺園 聖文

Masafumi Terazono

CoderDojo 西宮・梅田にて主にJavaに関連する内容のメンターをしています。
最近ではMinecraftのModを作ってみたいという忍者にMinecraftをベースにプログラミングを教えようと試行錯誤をしています。
自身でも、プログラミングスクール8x9という子ども向けのプログラミング教室をやっており、有料のプログラミングスクールと、無料のCoderDojoとの違いや、プログラミングを通して子供たちが何が学ぶことができるのか考えています。発表ではそのあたりを織り交ぜながらMinecraftによるプログラミングの可能性をお話したいと思います。

岡田 裕行

Hiroyuki Okada

土木計測エンジニアの経験を経て、2016年4月よりコミュニケーションロボット「Unibo」を開発するユニロボット株式会社へ転職。現在は、「Unibo」をプログラミングできるツール(SDK)の開発に従事。

プライベートでは、2015年2月よりCoderDojo梅田・西宮メンターとして活動。主に、Arduinoを使った電子工作をサポート。また、Dojoの経験を生かし、子どもでもArduinoプログラミングが楽しめるビジュアルプログラミングツール「Blocklyduino Editer」を開発。「Blocklyduino Editer」は、現在Dojo以外でも活用されており、Chromeアプリの週間ユーザー数は1500を超える。

田重田 勝一郎

Shoichiro Tajuta

子ども向けのプログラミング教育に興味があり活動の場所を探していたところCoderDojoに出会い、2015年10月ごろからCoderDojo梅田のメンターとして活動を開始。

2016年2月にCoderDojo堺を立ち上げ、毎月1回のペースで道場を開催中です。

セッションではいちメンターとして活動していたごく普通のサラリーマンエンジニアが、周りの協力を得ながらCoderDojo堺のチャンピオンになった経緯などをお話しできればと思っています。

とがぞの

Togazono

CoderDojo Kodairaの代表で近隣Dojoのメンター。大学を卒業後、公共サービス系システムのエンジニアとして数年従事。幾つかの雇用形態で職を転々とした後、2年間引きこもり生活を実践。世の中にはびこる「当たり前」の真偽に興味を持ち、あれやこれやと仮説立て・実践・検証を繰り返すうちに数年経過。「武蔵野・多摩地域を時々徘徊する素浪人」なる立ち位置を確立させようと日々邁進しつつ「地域xITx教育」をキーワードにK-12教育の現場に爪足を突っ込んで現在に至る。趣味は生きること。しようもないものづくりも好き。手先と人間性が非常に不器用。好きな言葉は「試行錯誤」と「スクラップ・アンド・ビルド」。

Time Table タイムテーブル

記載の内容を当日やむを得ず変更する場合があります。体験型のエキシビジョンで人数を制限する場合があります。事前申込が必要なプログラムがございます。詳細をお知りになりたい場合はお問い合わせください。

  1. 10:00
  2. 11:00
  3. 12:00
  4. 13:00
  5. 14:00
  6. 15:00
  7. 16:00

Sessions

  1. 開場・受付

    [10:00]

  2. オープニングセレモニー / 細谷 崇

    [10:30-10:40]

  3. 基調講演:「子供達にプログラミングをサポートする上で大事なポイント」 / 阿部 和広

    [10:40-11:20]

  4. 学生の道場運営者に聞く! / 宮島 衣瑛、東 和樹、安川 要平

    [11:25-11:45]

  5. 子供でもArduinoを楽しめるBlocklyDuinoの紹介 / 岡田 裕行

    [11:45-12:05]

  6. 株式会社内田洋行様 ご登壇予定

    [12:15-12:25]

  7. Scratch とマインクラフト、ドローンやロボットをつなげよう / 石原 淳也

    [12:25-12:45]

  8. ロボット覚醒プロジェクト取り組み紹介 / ルネサスエレクトロニクス株式会社 岡宮 由樹 様

    [12:50-13:05]

  9. Minecraftによるプログラミング学習の可能性 / 寺園 聖文

    [13:05-13:25]

  10. How to contributing to the community. Why it's important to your life or business. / 株式会社デジタルキューブ 小賀 浩通 様

    [13:30-13:45]

  11. CoderDojo Kodairaの活動について / とがぞの

    [13:45-14:05]

  12. 有償と無償で何が違う?
    プログラミング教室/コミュニティー運営座談会 / 倉本 大資、谷岡 広樹、橋爪 香織、安川 要平

    [14:10-14:35]

  13. ニンジャ作品発表 / 城野 夏妃、田中 たいり、野村 風太、長谷川 塁音

    [14:35-14:55]

  14. CoderDojo ムーブメント − 可能にする、かかわる、大きく広がる方法 / ロス・オニール

    [15:00-15:40]

  15. チャンピオンパネルディスカッション / 牧 美帆、山田 早里、細谷 崇、角田 一平、田重田 勝一郎、安川 要平

    [15:40-16:20]

  16. 表彰式/閉会のことば

    [16:20-16:30]

  1. 10:00
  2. 11:00
  3. 12:00
  4. 13:00
  5. 14:00
  6. 15:00
  7. 16:00

Workshops

  1. 開場・受付

    [10:00]

  2. Scratchって何? 初めてのCoderDojo! −オトナもコドモもニンジャになろう−

    [10:40-12:10]

    事前のエントリー(申込)とPCを持参頂く必要があります。
    定員:大人6名、子供6名(大人だけ、子供だけでも参加可能です)

    Entry

  3. Scratchって何? 初めてのCoderDojo! −オトナもコドモもニンジャになろう−

    [12:30-14:00]

    事前のエントリー(申込)とPCを持参頂く必要があります。
    定員:大人6名、子供6名(大人だけ、子供だけでも参加可能です)

    Entry

  4. Scratchって何? 初めてのCoderDojo! −オトナもコドモもニンジャになろう−

    [14:20-15:50]

    事前のエントリー(申込)とPCを持参頂く必要があります。
    定員:大人6名、子供6名(大人だけ、子供だけでも参加可能です)

    Entry

Exhibition

基調講演:「子供達にプログラミングをサポートする上で大事なポイント」

10:40-11:20

Speaker 阿部 和広

最近の日本では子供のプログラミング教室が盛り上がりを見せていますが、阿部先生は10年以上前からプログラミング教育に貢献されています。また、CoderDojoに関しても日本初のDojoが開設された頃よりその活動を見守ってくださっています。阿部先生がどのようなきっかけでプログラミング教育に取り組まれるようになったのか、ほぼ全てのDojoで導入されているScratchが他の教育用言語と何が違うのか、先生のプログラミング教育への姿勢や現在行われている取り組みについて、そして子供にプログラミングを学ぶ機会を非営利で提供するCoderDojoのこれからに期待されることをお話しいただきます。

阿部和広のプロフィール画像

学生の道場運営者に聞く!

11:25-11:45

Speaker 宮島 衣瑛東 和樹

Moderator 安川 要平

CoderDojoはいろいろな人が運営していますが、社会人ではなく学生の方が運営している道場もあります。

そんな学生運営者のCoderDojo柏 宮島さんとCoderDojo明石 東さんにCoderDojoの運営をしてみようと思った経緯や運営についての苦労話、自分の学業への影響など、ざっくばらんにお話をうかがいます。

宮島衣瑛のプロフィール画像 東和樹のプロフィール画像 安川要平のプロフィール画像

Scratch とマインクラフト、ドローンやロボットをつなげよう

12:25-12:45

Speaker 石原 淳也

Scratchからマインクラフトをプログラミングしたり、コロコロ動くのが面白いSpheroやミニドローンのParrot Airborne、2輪でうまくバランスを取りながら動くWowWee MiPもScratchから操作できるScratch2○○シリーズをデモも交えて紹介します。
遠隔センサ接続やScratchXといったScratchから外部のデバイスやプログラムを動かす技術についても解説します。

石原淳也のプロフィール画像

子供でもArduinoを操作できるBlocklyDuinoの紹介

11:45-12:05

Speaker 岡田 裕行

CoderDojo西宮・梅田では、昨年よりArduinoを使った電子工作をサポートしています。サポートを行うにあたっては、子供たちでもプログラミングができるように、Scratchのようなブロックを操作することでプログラミングできるツール「BlocklyDuino」を採用しています。

本ツールは、CoderDojoでの経験をもとに独自に作成したものであり、現在はWeb版とChromeApp版を無償公開しています。

本セッションでは、「BlocklyDuino」の具体的な使い方のほか、CoderDojo西宮・梅田での活用事例なども合わせて紹介いたします。

岡田裕行のプロフィール画像

Minecraftによるプログラミング学習の可能性

13:05-13:25

Speaker 寺園 聖文

発売からもう7年も経つのに世界中で未だにファンが絶えないMinecraftですが、これは日本でも子供たちの間で大人気です。

そんなMinecraftを、ゲームとしてだけでなく、教材としてして使うことができないか、あちらこちらで実験的なイベントやプロジェクトがたちあがっています。それはCoderDojoでも同じで、ときどき僕もMinecraftのModプログラムを作りたいという忍者がいます。

本セッションではModプログラムとはどういうものなのか、またMinecraftを通じてプログラミングを学ぶことが可能なのかどうか、一人の忍者との出会いを通じて気づいた事をお話したいと思います。

寺園聖文のプロフィール画像

CoderDojo Kodairaの活動について

13:45-14:05

Speaker とがぞの

CoderDojo Kodairaは2014年に発足しました。発足3ヶ月足らずで活動を休止し、9ヶ月後に再開して現在に至ります。コンピュータサイエンスやテクノロジーアートとは縁遠い人達にこそ新しい場を開きたくて、敢えて活動に共感する仲間が殆どいないプチ田舎で活動しています。

「放課後の居場所のひとつ」を目指して平日夕方に開催している点や、保護者に「もっと安価にPCを入手する方法を知って欲しい」とバルク品のPCを再利用している点など、お節介心が勢い余って「なんでそんな手間で面倒なことを…」と傍目に思われるような方向から攻めている部分を紹介できたらと思います。

とがぞののプロフィール画像

有償と無償で何が違う?
プログラミング教室/コミュニティー運営座談会

14:10-14:35

Speaker 倉本 大資谷岡 広樹橋爪 香織

Moderator 安川 要平

文部科学省から発表された『2020年から小学校のプログラミング必修化』を受け、各地でプログラミング教室が設立されています。

CoderDojoのような無料のプログラミング教室と何がちがうのか、プログラミング必修化を受けて、今後どのように活動していくかなどを有償プログラミング教室からTENTO 谷岡様、CoderDojoから橋爪さんにお話をうかがいます。

倉本大資のプロフィール画像 谷岡広樹のプロフィール画像 橋爪香織のプロフィール画像 安川要平のプロフィール画像

ニンジャ作品発表

14:35-14:55

Speaker 城野 夏妃、田中 たいり、野村 風太、長谷川 塁音

CoderDojoでプログラミングしているニンジャは、それぞれ独創的で時にメンターが驚くような素晴らしい作品を作っています。

今回はその中から特に素晴らしい作品をみなさんにご紹介します。それぞれの作品は開発者であるニンジャが紹介・説明します。

CoderDojo ムーブメント − 可能にする、かかわる、大きく広がる方法

15:00-15:40

Speaker ロス・オニール

(原題:CoderDojo Movement - How to Enable, Engage and Scale)

アイルランドのCoderDojo財団のコミュニティーリードとして日本との交流を支えるRoss O’Neilさんが、アイルランドのCorkで始まったCoderDojoの歴史をまず紹介します。そしてCoderDojo財団とCoderDojoムーブメントによるさまざまな異なる取り組みを通じ、CoderDojoがどのように世界1000以上のDojoを広げ育てていったのか説明します。また、日本のCoderDojoコミュニティがどのようにそのコミュイティを可能にし、かかわり、大きく広げていくことに貢献できるかについて、アイルランド、オーストラリア西部、アメリカの事例を紹介しながら要点を具体的に述べます。今回の登壇では、CoderDojoのコンテンツであるSushi、活動の地域化、地域組織のケーススタディー、CoderDojoコミュニティのプラットフォームを取り上げ、CoderDojo財団から日本のコミュニティの皆さんへ最新情報や更なる内容を届けます。

ロス・オニールのプロフィール画像

チャンピオンパネルディスカッション

15:40-16:20

Speaker 牧 美帆山田 早里細谷 崇角田 一平田重田 勝一郎

Moderator 安川 要平

CoderDojoは、カリキュラム存在しなかったりいろいろな職種の人が運営しているため、各道場でやることが異なっており、それが各道場の特色となっています。本セッションでは各地のチャンピオンの運営や特色などをCoderDojo西宮・梅田 細谷さんをはじめ、各道場のチャンピオンにお話を伺います。

牧美帆のプロフィール画像 山田早里のプロフィール画像 細谷崇のプロフィール画像 角田一平のプロフィール画像 田重田勝一郎のプロフィール画像 安川要平のプロフィール画像

Scratchって何? 初めてのCoderDojo! −オトナもコドモもニンジャになろう−

10:40-12:10、12:30-14:00、14:20-15:50

CoderDojoに参加する子供達のことをNinja(ニンジャ)と呼びます。本来Dojoは小学生〜高校生くらいまでの子供達のための場所ですが、このワークショップでは特別に大人にもニンジャになってもらい、子供達と一緒にDojoを体験していただきます。内容は初めてScratchに触る子供達を対象とした簡単なプログラミング講座です。何が出来るかな?子供は楽しく!大人は忘れた子供心を取り戻そう!

注意事項

  • 本ワークショップは事前のエントリー(申込)が必要です。
  • 大人だけ、子供だけでも参加可能です。
  • 各回大人6名、子供6名。
  • PCを持参頂く必要があります。
  • 詳細はエントリー(申込)ページをご覧下さい。
ワークショップのイメージ

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